日本庭園の施工
伝統として受け継がれてきた造園技法を活かし、自然や侘び、寂びといったものを、一つの庭の中に表現したのが日本庭園です。枯山水のようなものもありますが、一般的には池や小川、あるいは築山を中心に、石や樹木、草花などを配することで、四季の彩りの変化を楽しめるようになっています。
庭園の造作は、まず実測調査を前提にして全体設計を行い、その後、お客様と相談しながら、植栽する樹木や庭石を選ぶ作業へと移っていきます。
屋上緑化
夏の都市部における気温の上昇は、ヒートアイランド現象と呼ばれ、ゲリラ豪雨の原因とも考えられるなど、大きな問題となっています。その対応策として今注目されているのが屋上緑化です。
屋上やバルコニーを緑化することによって、大気の浄化や都市気象の緩和はもとより、夏季の室内温度の上昇を軽減するなど、多くの効果が期待できるとされています。そこで当社では、各種の調査を踏まえつつ、お客様の条件に見合った屋上緑化のご提案をさせていただいております。
屋上緑化のメリット
屋上緑化を行うと、それが一種のカバーの役割を果たし、夏には室温の上昇を抑えつつ、冬には保温効果で、熱が外部に逃げるのを防止します。その結果、冷暖房の軽減という省エネ効果が得られます。
ビルの屋上緑化には、紫外線による劣化を防止するだけでなく、酸性雨の浸入によって鉄筋が腐食するのを防ぐ働きがあります。また、昼夜の温度差が小さくなる分、熱による膨張と収縮で建物が劣化するスピードが低減されます。
植物には二酸化炭素を吸収するだけでなく、二酸化窒素や二酸化硫黄、さらにはホルムアルデヒドやディーゼル粉塵といった有毒物質まで吸収・分解する働きがあります。その意味で屋上緑化には、大気浄化の働きが期待できます。
緑に囲まれ、植物が発する揮発成分を吸い込むこと自体に、そもそも精神を安定化する働きがありますが、さらに屋上緑化を、いわゆる園芸療法や子供への情操教育の場として積極的に活用することも可能です。
生木自体にそもそも強い耐火性があるため、屋上緑化を行うことで延焼防止効果や、火災からの建築物保護効果を期待することができます。ツル植物による壁面緑化とセットで活用すると、より効果的な火災対策が可能です。
ヒートアイランド現象とも関連して、ゲリラ豪雨などによって、雨水が一気に都市部に流れ込む都市型水害が問題になっていますが、その点、屋上緑化には、雨水の流出を抑制する効果が期待できます。
法人様向けメニュー
ホテル
時間に追われ、ストレスばかりが溜まる日々の生活から解放されて、ホテルに「非日常の生活」を求めて来られるお客様に対し、お庭づくりを通して、癒しの時と空間を提供いたします。
マンション
マンションの植栽状況を点検。周囲の環境とも調和した、癒しの空間を提供できるよう、長期的な視野に立ったプランを提供・施工します。また併せて、マンションの資産価値の向上に寄与いたします。
病院
緑の木々に心を癒され、季節の草花に四季の移ろいを感じながら、日々張りのある生活を送ることのできる、そんなお庭づくりをご提案いたします。
工場
美しく整備された緑地は、従業員の方々の快適な職場空間となるとともに、来訪者には好印象を与えます。そこが工場であることを忘れさせるような、緑豊かな景観を提供いたします。
学校
季節の移ろいを敏感に感じられる感受性豊かな子供たちが安心して育っていけるよう、お庭づくりや芝生貼り、外構工事等を通して、先生や地域の方々と協力し合いながら、地域社会に貢献していきます。
お庭のメンテナンスや、その他造園サービスのご利用をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
ご予約はお電話でも承っております。
